医師の紹介
- HOME
- 医師の紹介
院長 吉原 小百合
会社や家庭で求められる役割、お仕事の内容、その方の考え方など、患者さまの状況はお一人おひとりそれぞれ異なります。診療の際は「どういう自分でありたいのか」をその方と共に探求することに努め、特に初診時には、治療目標を設定します。そしてその方とほどよい人間関係を築き「リラックスできる場所がある」と思っていただけるように努めています。
略歴
産業医科大学 医学部 卒業
産業医科大学 大学病院 神経精神医学科
福岡徳洲会病院 救命救急・内科
福島労災病院 心療内科
東京都立松沢病院 精神科
日立製作所日立事業所日立健康管理センタ 精神科担当産業医
東京消防庁本庁 精神科担当産業医
資格・所属など
・産業医科大学産業医学ディプロマ
・精神保健指定医
・日本精神科産業医協会認定会員
・株式会社イープのEAP(従業員援助プログラム)講習修了
・日本精神分析協会 精神分析講座修了
・メンタルヘルス法務主任者(日本産業保健法学会認定産業保健法務主任者)
和田先生
略歴
明治学院大学文学研究科心理学専攻修了後、
北里研究所病院女性科総合外来(カウンセリング担当)、
同院脳神経内科もの忘れ外来(神経心理検査担当)に携わる。
2009年~当院にてカウンセリング担当。
資格
臨床心理士(公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会)
公認心理師(国家資格)
所属
日本臨床心理士会
専門
統合的アプローチによる心理療法
自分のこころに向き合う作業を通じて、自分自身や周囲に対する認識のあり方を見直し、人生を組み直していきます。
私たちは誰でも、生きていれば様々な転機(進学・就職や転職、職場での異動や業務変化、人間関係での悩み、結婚や育児、両親の介護、自分の病気や親しい方との離別等)が訪れるものです。その転機を自ら認識し前に進めるときもあれば、立ちどまって生き方の見直しを問われるときもあります。いつも人と比べてしまう、認めてもらえない、生きづらさや報われなさ、自分ばかり損をする、といった不安定な情緒や憂うつな気持ちを抱えているとしたら、立ちどまって見直してみませんか。
自己認識のあり方、物事のとらえ方、他者との関係性、年代特有の環境や置かれている状況について、心理検査等も用いながら、臨床心理学的な側面からバランスの取れた見方を検討していきます。まずは自分自身を大切にする感覚を取り戻すことを目指していきます。
大西先生
経歴
大西 勇輝
1981年大阪生まれ。
小学校から高校までは横浜で過ごす。
横浜高等学校卒業(野球部)
順天堂大学スポーツ健康科学部卒業(トライアスロン競技部)
特別支援学校教員(非常勤講師2年間+正規職員5年間)
BLUE多摩川アウトドアフィットネスクラブのマネジメントに携わる
NHKのランニング番組で指導係として出演
大学時代に出会ったトライアスロンのトレーニングで知った、自然の中でカラダを動かす心地よさや楽しさ。
そして、あらゆるモノ・コトが発達し、デジタル化、スピード化する現代だからこそ、その対極にある、自然の中に身を置くこと、自然の中でカラダを動かすことが、心とカラダのバランスを保つためには欠かせないという想い。
そんな経験と想いから、特別支援学校で5年間の教員生活を送った後、現在はビギナーから市民アスリートまでを対象に、基礎的なトレーニングやランニング、トライアスロンの指導に携わり、サイクルウェアやウエットスーツの製品開発やマーケティングも行っている。
カラダを動かすことを日常に取り入れることでライフスタイルが豊かになる
カラダを動かすことは健康面やスポーツのパフォーマンスアップにおいて良いことはもちろんですが、心の健康にも非常によい影響を与えてくれると思っています。
私自身、以前は教師という職に就いていました。
教員の世界は時代の変化とともに、生徒との関わりとあわせて、難しい親御さんとの関わりなども多く、日々のストレスが蓄積し、病休になってしまう職員が多い職場と言われていました。そんな中、私自身は日々心身ともに健康な状態で過ごすことができていました。
もちろん、業務上ストレスとなる課題や困難も多々ありましたが、出勤前に少しランニングをしたり、週末に海沿いの気持ちのいい道を自転車で走ったりすることで、モヤモヤしていたものがスッキリして、心がリセットされ、翌日には業務上の課題や困難にも冷静に立ち向かう英気が養われていたのを感覚的に感じていました。この頃から運動は心の健康にも欠かせないものだと確信していました。
さらに脳科学的にも、私自身日々取り組んでいるランニングは、一定のリズム運動によりセロトニンが活性化されて、心の健康面においてよい影響があることが実証されています。「ランニング」というとハードなイメージを持たれるかもしれませんが、ウォーキングでもいいのです。
まずは気候のいい季節に、少しでも自然を感じられる場所で自分のペースで歩いてみることをお勧めします。そして無理のない範囲で細々とでも続けてみる。きっと終わった後、適度な疲労感とともに、すっと気持ちが軽くなるようなリラックス感を感じ、気づいた頃にはウォーキングをしたり、ランニングをすることが日常になっていることと思います。もちろん、室内のストレッチなどから始めてもいいと思います。日常に簡単な運動を取り入れることは様々な面においてライフスタイルを豊かにしてくれる大切なものだと私は思っています。